〆鈎

〆鈎

手鉤(てかぎ) 株式会社金口製作所
手鉤は、木製の柄(主に樫)の先に金属のかぎが付いた道具で、荷物や大きな魚などを運搬するときに、引っ掛けて使う物です。明治から昭和初期にかけて、船舶からの運搬作業が機械化される以前は、荷物の運搬、量や重さの計測、分類などの荷役作業は、手鉤などの道具を使って人力で行われていました。手鉤類は主に、穀物類が入った袋物の荷役作業に使用されました。現在は、漁業や水産関係・水産物卸売市場・造園芸関係などで使われています。 伝統の倭鍛冶職人の技術を受け継ぎ、『ヒシカネカ』マークの兵庫手鉤を製造しています。鍛造部と木工部の一貫作業ができるのは唯一ココだけです。

手鉤紹介パンフ
手鉤説明資料(PDF)

〆鉤(しめかぎ)

魚の筋肉に運動中枢である延髄後端部(カマと呼ばれる頭の部分)を破壊することによって魚を締めるための手鉤です。
鋼タイプとステンレス鋼タイプがあります。

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