千代鶴 大鉋 シリーズ
千代鶴 大鉋 シリーズ
千代鶴貞秀工房とは
『千代鶴(ちよづる)』は、明治時代後期(20世紀初頭)代々上杉家御用鍛冶の家に生まれた加藤廣(かとうひろし)によって誕生しました。その名は現在皇居となる所に千代田城が建ってたところ、その上棟式の際、上空を鶴が三日三晩舞ったとの古言に由来しています。
切味はもちろんのこと、精魂込めて手仕事によって仕上げられた道具は使いこんだら消えて無くなる運命ながら、鑑賞・美術品の域に向上させられ、明治・大正・昭和にわたり、名品名作を遺し、不世出の名工『千代鶴是秀』と呼ばれるまでに至りました。その是秀により技術を学び、『千代鶴貞秀』として二代目にわたりその心・技を受け継ぎ、次世代に向けて日々励んでいます。