大内俊明
鑿職人(のみしょくにん)
大内 俊明
Toshiaki Ohuchi
経歴
昭和42年10月18日生まれ
高校卒業後、楽器職人として大阪の楽器店に就職する。
昭和62年 | 株式会社大内鑿製作所 入社~現在に至る。 |
趣味
バイク、キャンプ、酒、レザークラフト。
人生訓
何事も楽しんで
個人紹介(仕事に対する情熱)
刃物の本質『良く切れて扱いやすい』道具作りに日々励んでいます。また、鑿だけでなく、新たな商品開発にも力を入れていきます。
会社紹介
株式会社大内鑿製作所
明治23年 | 初代光太郎が大内鑿製作所として創業。柏印『大内鑿』の製造を開始。 |
昭和44年 | 株式会社大内鑿製作所に改組 |
初代 | 大内光太郎 |
二代目 | 覚三郎 |
三代目 | 光明 |
四代目 | 俊明 |
〒673-0433
兵庫県三木市福井3-12-3
TEL:0794-82-0814 FAX:0794-82-9676
URL:http://kajiya.nobody.jp/
商品ラインナップ
追入10本組 芯持樫柄 桐箱入
株式会社 大内鑿製作所
大内鑿製作所の代表作『追入10本組商品』です。
白紙2号鋼と極軟鋼を鍛接・鍛造。一つ一つ丁寧に作られた逸品です。
特に焼入れの温度管理は素晴らしくデジタル温度計により厳密に1℃単位の管理をしてます。
追入・木成追入 シリーズ
株式会社 大内鑿製作所
四代目大内俊明氏が軟鉄と白紙2号を鍛接・鍛造した逸品です。
タイプが2種類ありますが通常は『追入』です。
小細工中心で強度をさほど必要としない使い方の場合、穂(刃の部分)の厚みが薄く、少し細身になっている『木成追入』がおすすめです。
逆鏝(さかこて)追入 シリーズ
株式会社 大内鑿製作所
四代目大内俊明氏が軟鉄と白紙2号を鍛接・鍛造した逸品です。
床張りの際柱を鑿で叩いて欠き取りフローリング材をはめ込む作業に使用する鑿です。叩き易く持ち手が握り易いように軸を曲げてます。
埋木(うめき)追入 シリーズ
株式会社 大内鑿製作所
四代目大内俊明氏が軟鉄と白紙2号を鍛接・鍛造した逸品です。
断面が三角形で隙間に入れ易くほぞ穴の隅など緻密な作業に使います。蟻の形した突出部など通常鑿が入りにくい箇所の継手(木材の端に同形の穴を彫ってふたつを接合する方法)作りに使用します。
鏝鑿(こてのみ) シリーズ
株式会社 大内鑿製作所
四代目大内俊明氏が軟鉄と白紙2号を鍛接・鍛造した逸品です。
鏝鑿(こてのみ)は刃先が鏝のように曲がった鑿です。木材の穴や敷居の溝のように普通の鑿が入らない部分に使用します。底を平らに仕上げます。
首切(くびきり)鑿 シリーズ
株式会社 大内鑿製作所
四代目大内俊明氏が軟鉄と白紙2号を鍛接・鍛造した逸品です。
首切鑿は、フローリング等の床板を差し込む隙間を作る道具です。柱を欠き取りスペースを作ります。