左用鋏 - 千代鶴貞秀工房

左利き専用道具の紹介

左利き専用商品を紹介するコーナーです。
利き腕専用道具のほとんどが右利き用の中、左利きの方が増えてきており需要が高まっております。その為より分かり易いように専用コーナー作りました。各商品アイテム数は少ないですが専用道具ですので左利きの方は使い易いです。是非一度ご覧になって下さい。
※こちらに掲載されていない商品でも片刃包丁などは左タイプの製作可能です。ご要望サイズの左用をお問合せ下さい。

左用鋏　シリーズ

鋏は左右利き腕により力の入り方が変わり、左利きの人が右用の鋏で作業すると刃口が開き刃と刃が当たらなくなってしまします。左専用鋏ですので握り締めた瞬間刃と刃が当たりより楽に切断できます。

千代鶴貞秀工房とは

『千代鶴（ちよづる）』は、明治時代後期（20世紀初頭）代々上杉家御用鍛冶の家に生まれた加藤廣（かとうひろし）によって誕生しました。
その名は現在皇居となる所に千代田城が建ってたところ、その上棟式の際、上空を鶴が三日三晩舞ったとの古言に由来しています。
切味はもちろんのこと、精魂込めて手仕事によって仕上げられた道具は使いこんだら消えて無くなる運命ながら、鑑賞・美術品の域に向上させられ、明治・大正・昭和にわたり、名品名作を遺し、不世出の名工『千代鶴是秀』と呼ばれるまでに至りました。
その是秀により技術を学び、『千代鶴貞秀』として二代目にわたりその心・技を受け継ぎ、次世代に向けて日々励んでいます。