包丁の使い方と手入れ方法



協力 田中一之刃物製作所 田中誠貴氏
鍛冶人紹介 田中誠貴氏
   
包丁には大きく分けて『和包丁』と『洋包丁』があります。ここでは日本古来の和包丁の使い方を紹介します。
包丁には片刃と両刃があります。
片刃タイプ 両刃タイプ
(片刃タイプ) (両刃タイプ)
(使い分け)
菜切包丁 出刃包丁
菜切包丁 出刃包丁
野菜用の包丁。刃が薄いので千切りやかつらむき等細工
に適しています。
魚を下ろすときに使用します。魚のウロコや、頭と骨ごと切ったりなど大まかな解体に使用します。
刺身包丁 三徳包丁
刺身包丁 三徳包丁
魚の刺身を作るときの包丁です。別名柳刃包丁ともよばれ
、切り口を鮮やかに仕上げます。
魚・肉・野菜の3つに使えることから三徳包丁と呼ばれます。和包丁の万能タイプです。

小出刃包丁 左利き包丁
小出刃包丁 左利き包丁
出刃の小さなタイプです。小さい魚の背胞開きや三枚
おろし等、小回りの利く出刃包丁です。

名前の通り左利き専用包丁です。元々包丁は右利き用で作られており、左利きの人は使い難いものでした。

(手入れ方法)
下準備

砥石の準備をします。中研ぎ砥石を使用します。砥石が動かない様に下に濡れタオルを置きます。研ぎやすいように砥石を水につけておきます。


手入れ 下準備
研ぎ方
@ 包丁の研ぎ方1
利き手で包丁を持ち、刃の表から研いでいきます。刃の角度を15度〜20度くらいに保ち、『カエリ』が出るまで研ぎましょう。
A 包丁の研ぎ方2
次に、刃の裏を研ぎます。こちらも角度15〜20度くらいに保ち、カエリが出るまで研ぎます。
※もう一度表を同じ方法で研ぎましょう。
B 包丁 切試し
カエリが無くなったら、試し切りをしてみましょう。研ぐ前より切れるようになったら完成です。
※包丁は定期的に研ぐ事をおすすめします。(頻度にもよりますが月に一度は研ぎましょう。)
C 包丁 手入れ
研ぎ終わりましたら、水洗いをして汚れを落とします。水分をしっかりふき取り風通しの良い場所で乾燥させましょう。最後に新聞紙等でくるんで保管します。

※PDFでの包丁の研ぎ方説明書はこちらから
(プリントアウトできます。)
包丁 各部名称
みきかじや村とは

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